【演劇】幻の盤上競技、点転を巡る物語…? 点の階『・・・』公演情報


2017年1月、京都芸術センターにて点の階による演劇『・・・』が上演される。

点の階は、劇作家の久野那美さんが「箱の階」から始めた「階」という演劇ユニットの2017年バージョンで、兵庫、大阪、京都の俳優・スタッフによって構成されている。

見る人によって様々な感想を抱くことのできる余地がある作品を書く久野さん。

『・・・』は、点転という幻の盤上競技を巡る物語で、勝つこと、負けること、終わること、終わらせることについて描くのだそう。
この、どんな話になるのか分からないのに、想像力をそっと刺激するあらすじが素敵だ。

「点転」は囲碁や合気道、占星術のもとになった競技という設定。
その関連で、関西棋院とのコラボ企画も行う予定だ。

「階」は久野さんが公演毎にメンバーを募り、公演が終われば解散する。
つまり「点の階」の公演を見ることができるのは今回限り。

「点転」とは?勝ち負けとは?
色んな想像をしながら、舞台で起こる出来事を確かめてみては?

ten2
<出演>
七井悠
佐々木峻一(努力クラブ)
中村彩乃(劇団飛び道具)※1/12(木)・1/13(金)
三田村啓示(空の驛舎)※1/14(土)・1/15(日)
藤谷以優

写真:紅たえこ

久野さんが行ったReading Labo.嘴の階Vol.1 レポート記事はこちら

開催日時 2017年 01月12日(木) ~ 2017年 01月15日(日)
1月12日(木)15:00 / 19:00
1月13日(金)16:00 / 20:00
1月14日(土)11:30 / 19:00
1月15日(日)11:30 / 17:00
●囲碁コラボ企画
・14日(土)11:30の回の後、関西棋院所属棋士によるアフタートークと囲碁講座あり。
・終演後、臨時の囲碁サロンを開催する回あり。
※詳細は公式Webサイト参照
参加費・入場料 前売り1枚券2,800円
当日一般1枚券3,200円
その他回数券・under25・ボトルチケットなど複数種類あり。
※詳細は公式Webサイトのチケットページ参照
HP http://floor.d.dooo.jp/ten/
会場 京都芸術センター:講堂 ≫会場Webサイト
アクセス ・JR「京都駅」から地下鉄烏丸線に乗り換え「四条駅」下車、22・24番出口より徒歩5分。
・阪急京都線「烏丸駅」22・24 番出口より徒歩5分。
・京阪本線「三条駅」から地下鉄東西線に乗り換え「烏丸御池駅」下車、4番出口より徒歩10分。
お問合せ tennokai2017@gmail.com

この記事を書いた人:

yukari
惹かれたものに1歩踏み込むきっかけに。 そんな記事を書きたいです。趣味は散歩。 過去の記事一覧は名前をクリック。URL→http://news.archive.citylife-new.com/author/posbowtr44
http://news.archive.citylife-new.com/play/event/46841.html