
9月30日神戸みなとの森震災復興記念公園で第1回カーボンオフセットRUN神戸が開催された。フレンドファミリー(4・6キロ) フルリレーマラソンなどいずれも複数人でたすきをつなぐ競技に146名が参加。真剣にタイムを競う人あり、車いすやベビーカーを押して参加する人あり、仮装して会場を盛り上げる人ありと、思い思いのスタイルで楽しんでいた。
カーボンオフセットとは、人間の経済活動や生活を通してある場所で排出された二酸化炭素などの温室効果ガスを植林、森林保護、クリーンエネルギー事業による削減活動によって他の場所で直接的、間接的に削減、吸収しようという考え方や活動の総称。今回の参加費の一部がマレーシアでの植林活動に充てられる。
フレンドファミリーの部で優勝した西島勇太さん(28)は東大阪市から「RUN友」仲間と参加。「気持ち良く走ることができました。仲間と楽しく走って環境のことも考えるきっかけになるのはいいことですね」とさわやかな笑顔を見せた。また、会場をノルディックウォーキングスタイルで周回した市立吹田市民病院 呼吸器・アレルギー内科の辻文生医師は「呼吸を正常に保つこと、健康に暮らすことの基本は空気です」とCO2削減の趣旨に賛同して参加した。
カーボンオフセットRUN実行委員会 柴冨裕紀子代表は「みなさんが笑顔で走ってくださってよかったです。これから2回、3回と続けてカーボンオフセットを知っていただきたい」と話した。
第2回カーボンオフセットRUN沖縄の開催が決定!3月25日に宜野湾市内で行われる。
詳細はカーボンオフセットRUN実行員会へ。http://m.facebook.com/offsetrun2017/
- カーボンオフセットRUN 実行員会
- <かーぼんおふせっとらんじっこういいんかい>
- 神戸市中央区東雲通1-6-10-402