
Jリーグ2018シーズンが開幕。3月3日ノエビアスタジアムでヴィッセル神戸VS清水エスパルスのホーム開幕戦が行われた。
試合前から開場を待ちきれないファン・サポーターの列がスタジアムを取り囲んだ。
Jリーグの至宝ルーカス・ポドルスキが主将に就任し、クラブはFCバルセロナスタイルの攻撃的パスサッカーを目指すと公言。天然芝と人工繊維を組み合わせて耐久性を高めたハイブリッド芝を国内初導入し、観客席も増設された。アウェイ席以外の入場者全員に配布されたクリムゾンレッドのポンチョを身に着けたファン・サポーターで深紅に染まったスタンドは圧巻。試合前の神戸讃歌には鳥肌が立った。今季はすごいことをやってくれそうなワクワク感!期待を込めての観戦となったが・・・
試合は前半13分に清水クリスランに先制弾を許し、その13分後にも立て続けに失点。後半に今季から神戸に復帰したチョンウヨンの鮮やかなFKで一時同点とするも、その後守備の乱れから清水に2点を追加され2-4で敗れた。
試合終了の笛と同時に2万4千人を超える観衆から大きなため息がもれた。今シーズンはまだ始まったばかり。最高の芝、最高の雰囲気で盛り上げたファン・サポーターの期待に応えるべく、あとは選手たちがピッチで最高のサッカーを体現するだけだ。

- ノエビアスタジアム神戸
- <のえびあすたじあむこうべ>