展覧会「太陽の塔」 あべのハルカス美術館 ~11月4日まで~


吹田市に、天高く聳え立つ『太陽の塔』!!!

昭和45年(1970)、日本万国博覧会のテーマ館の一部として
アーティスト・岡本太郎が作り上げた、既にお馴染みの塔。


今年、平成30年3月に、48年の時を経て、見事に、ふたたび息を吹き返し
なんでも入館予約が数カ月まちで大人気となっています。

私KONも、子ども乍らに、何度も昭和45年の万博開催じに行った際に、
“月の石”よりも『太陽の塔』に何度も入ってビックリするやらワクワクするやら
強烈な印象が残っていたのを、今でもハッキリ覚えていて、当時、青い手の形をした
椅子に座って、その想い出から、岡本太郎ファンになったくらいです。


この、ハルカス美術館での展覧会「太陽の塔」では、展示空間を3次元で再現。
TARO(敢えて、こう記します)がテーマ館全体の根源を表現した地下展示を
追体験できます。

太陽の塔に関連する作品と精巧な模型に加えて、映像・音響など、岡本太郎の
感性を大スケールで是非、体感していただきたいと思います。


↑ ↑ 「テーマ館の鍵」です。


「太陽の塔」の石膏原型を制作するTARO!
岡本太郎からのメッセージも聞く事ができます。すぐ傍に岡本太郎が居るような…。


〝太陽の塔とは一体なんだったのか?〟辿った約半世紀を一望できる今企画展。


人間として生きてきた証拠をぶつける!べらんめぇな事をする!!と
太陽の塔の制作を受諾する前の貴重なスケッチもあり、じっくりご覧いただけます。


文化の英雄=(イコール)天才・岡本太郎のドキュメントを展示したいという
企画のもと実現したものなので、明日11月4日限りとなりましたので、
是非、ご覧頂き、岡本太郎の世界を“空間”として実感してほしいと思います。


館内は、作品保護の為、照明を暗くしているところがあります。ご了承ください。
また、同じく作品保護の為、温湿度を一定に管理をしています。


実は・・・嬉しい事に、来場者は展示室内の撮影が可能です。
但し、非営利且つ私的使用目的のみ撮影が可能です。
動画、フラッシュを発するもの、三脚、脚立、セルフィーステックなどを
使用した撮影は厳禁です。必ずマナーを守って楽しんで鑑賞してください。


会場の一番奥には・・・・・

初代の【黄金の顔】が展示されています。

今、吹田・日本万博記念公園にたつ太陽の塔のお顔は、1993年に差し替えられた
お顔なんです。
⇒⇒⇒この時、私の友人が携わっていたので、当時、話を聞けて自分のことのように
喜んだのを覚えています。
万博公園で見るのは、70メートル見上げているお顔ですが、ココでは直ぐ目の前に
スケールの大きさを感じる事ができます。身体感覚で見れます。

この空間で巨大なスケール!これぞ「太陽の塔」だぁ~!!!という圧巻の「お顔」を
観ていただきたいと思います。
※このゾーンには多くの方が集まって鑑賞されます。
譲りあってマナーを絶対に守ってご覧下さい。

『太陽の塔』は、「一本の幹を伝って生命がある」というTAROの想いが詰まっています。
お見逃しなく!!!!!!!!!!

開催日時 2018年 09月15日(土) ~ 2018年 11月04日(日)
火~金曜 10:00~20:00 月・土・日祝 10:00~18:00
※入館は閉館30分前まで
参加費・入場料 一般1200円 高校生・大学生800円 小学生・中学生500円
HP http://www.aham.jp/
会場 ハルカス美術館  大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階
アクセス JR・大阪メトロ「天王寺駅」、近鉄「大阪阿倍野橋駅」下車すぐ
お問合せ 06-4399-9050
関連地図

この記事を書いた人:

KON
宝塚で生まれ育ち、現在は箕面市在住。 この2市でしか生活をしていませんが、北摂・京阪神地区を 駆けまわっていますので、ひとつでも多くの情報をUPして いきます。 イベント&スポーツ情報にグルメの事なら、おまかせあれ!!!
http://news.archive.citylife-new.com/play/event/68360.html