
大阪市中央公会堂100周年メインプログラムの一環として、11月17日・18日『We Love Kitte×大阪市中央公会堂100th』が開催!18日には、切手デザイナーの丸山智さん、プランナーの林智恵子さんのトークショーも行われ、会場は超満員!ほんの少しだけ会場の模様などお届けしよう。

会場の模様
丸山さんが手掛けた特殊切手「日本の建築シリーズ」は、国立印刷局独自による「グラビア凹版印刷」という手法を採用。普段使用しているお札(日本銀行券)と同じ技術で作られており、触るとざらつき感も同じだとか。

日本の建築シリーズ 第3集
丸山さん自身が撮影した画像をベースに構図などを指示。鋼版にビュランと呼ばれる特殊な彫刻刀を使用しながら製作。図案や1㎝四方に1mmの線を何本も入れて太さを表現するという職人技が小さな切手に生かされている。
「デザイナーは絵描きではなく、ちょっとした工夫の中で楽しむこと。切手を手にとっていただいてあっ!と思っていたもらえれば…」と丸山さん。トークショー後はサイン会も行われた。

切手デザイナーの丸山智さん

玉木デザイナーとコラボも!

gobeのポストカード作り
企画制作など担当するプランナーの林さんは、まさに切手の影役者。手紙をどのようにしたら書いてもらえるか、切手の楽しさを知って欲しいと全国各地に飛んではPRも忘れない。「手紙は難しく考えず、こんにちは…から始まる簡単な書き方でいいですよ。」と林さん。ほかにも、ポストカードづくりやお手紙コーナーなども用意され葉書を書く女性の姿も多く見られた。ひょっとしたら「切手女子」が市場を動かす日も近いかも?今回も郵便局スタッフの皆さん、素敵な時間を作っていただきありがとうございました!