
3月23日 男子バスケットボールBリーグ 西宮ストークスVS信州ブレイブウォリアーズが宝塚市立スポーツセンターで行われた。
ストークスが年に一度開催する宝塚での主催試合に1474人の観客が集まった。土足厳禁のため入口で靴を履き替えたり、コートと客席の距離が近かったりとアットホームな雰囲気。ところが試合は今シーズン一番といってもいいほど白熱した一戦となった。
中地区3位の西宮が首位の信州に挑んだ。西宮は序盤からリードを許す苦しい展開が続いたが、終盤11点差を追い付き68‐68で延長戦へ。その延長でもお互い一歩も譲らず2回目の延長戦に突入。手に汗握る攻防が続き「ゴー!ストークス!」の大声援が選手たちを後押しした。
しかし、西宮は相手のファールで得た大事なフリースローを外し、ウォルドーの5ファール退場などで窮地に。87-93で惜敗した。西宮のライコビッチヘッドコーチは「自分たちのチャンスをつかめないと、相手に渡ってしまう」と表情を曇らせた。しかし、首位を走る信州の勝久ヘッドコーチが「いろんなチームと試合しましたが、西宮は最もリスペクトしているチームのひとつ」と称賛したストークス。今季の残り9試合、最後まで全力の戦いが続く。

- 西宮ストークス
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