
ソメイヨシノ等の桜が散り、
春の華やかさが終わろうとする頃、
ひらきだす八重咲きの桜。
花の形はこの間まで咲いていた桜より
ややぽってり、
色は濃いめのピンクで愛らしい印象。

なんて可憐な花!
この花の名前は里桜(サトザクラ)という。
サトザクラとは・・・
サトザクラの歴史は、人々がサクラを庭に植え始めた平安時代からと言われる。このころから品種の育成が行われ、人為的な交配や突然変異、野生のものからの選抜育成などが続けられた結果、200種以上のサトザクラが誕生した。オオシマザクラの影響は大きいと言われる。サトザクラは往々にして人間の観賞用に改良されてきたため、花びらの数の多いものや、見栄えのするものを選んで作られている。八重咲き、枝垂れ咲きの種類も多い。Wikipediaより
阪急北千里駅から北へ、
国立循環器病研究センターを過ぎ、左手にある住宅街の一画で
約数百メートルに渡って見ることができるこの景色、
撮影日4/15の時点でほぼ8から9部咲だったので
あと2、3日はシーズンで最も美しい姿を楽しむことができそう。

ずーっと向こうの方まで続く桜。
繊細なレースをたっぷりあしらったかのような花びらが
たくさん並ぶ姿の美しいこと。
今年はぜひこの景色を楽しみに出掛けてみて。