
1970年に大阪府吹田市で開催された日本万国博覧会(大阪万博)の会場に芸術家の岡本太郎氏によって制作され日本のみならず世界中で愛されている芸術作品「太陽の塔」。
内部の耐震補強工事が終了し、48年ぶりの一般公開が始まりました!
右腕の下部に設置されているエレベーター、または背中側の階段脇スロープでエントランスへ。
エントランスを入ってすぐの受付左に身障者用トイレ。
観覧は約30分の入れ替え制。
※館内の写真や動画撮影は禁止。
「生命の樹」周囲を階段で上ってゆくルートですがエレベーターがあり1階〜中層階〜最上階の各フロアから観覧可。
※利用には予約が必要です!
1階は「プロローグ空間」。
未来を表す「黄金の顔」、現在を表す正面の「太陽の顔」、過去を表す背面の「黒い太陽」に続く第4の顔「地底の太陽」が展示されています。
そこを抜けると、高さ41メートルの「生命の樹」がどーんと直立!
(太陽の塔は高さ約70m)
生命の樹には単細胞から人類への進化をたどる生物模型が多数。
292体のうち183体が復元・修復されたという。
そのうちブロントサウルス、トラコドン、ゴリラは汚れを落として当時のままの姿で展示。
生命の渦に引き込まれるような音響と照明が合わさって見ていると自然に気分高揚。
太陽からエネルギーを浴びて生命力を刺激された感覚。
見上げても、見下ろしても圧巻。
見どころ満点。

今まで以上に重厚な存在感、圧倒的オーラを放っていると感じました。

内部観覧は予約制です。
料金は大人700円、小中学生300円。
(別途万博記念公園自然文化園入園料大人250円、小中学生70円要。身障者割引あり)
「太陽の塔」公式サイトの専用ページにて!
(申し込み時にエレベーター利用予約ができます)
http://taiyounotou-expo70.jp/