
大阪大学総合学術博物館にて2016年夏期特集展覧会「科学で楽しむ怪異考 妖怪古生物展」(豊中市・豊中市教育委員会共催)が開催される。7月23日(土)から8月27日(土)まで。
古来から伝わる妖怪などの不思議と、化石研究をはじめとする古生物学を結びつけ、実在と空想の生き物にせまる展覧会。
龍に例えられたゾウやマチカネワニの化石、
豊中市蛍池から見つかった約40万年前のステゴドン象の牙など日本や海外から集められた約100点の貴重な化石と骨格標本を最新の研究成果、化石がなぜ龍に例えられたのかの解説とともに展示。
また、浮世絵や絵巻物などに描かれた妖怪と見比べることもできる。
●会期中のイベント●
【ミュージアムレクチャー】
日時:2016年8月6日(土)13時~16時
会場:大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館3Fセミナー室
定員:40名、当日先着順、予約不要
第一部「民俗学と古生物学から見た怪異考」13時~14時50分
講師:齊藤 純 (天理大学文学部教授)、荻野慎諧 (古生物学者 理学博士)
第二部「ギャラリートーク」 15時~16時
・博物館職員による展覧会の解説。
【ワークショップ】
1.『ちっちゃい化石モンスターを探せ!』
概要:3万年前の土の中からネズミやコウモリ、トカゲなど小さな動物の化石探し。
見つけた化石を観察して何の動物か考えよう。
会場:大阪大学総合学術博物館
日時:2016年7月30日(土)13時~15時
対象:小~中学生(※小学3年生以下の方の参加は保護者同伴)
定員:20名
持ち物:筆記用具
2.『これでキミもワニ博士-マチカネワニのレプリカ作り-』
概要:大阪大学豊中キャンパスから見つかったマチカネワニ化石の歯のレプリカを作る。
自分で作ったレプリカをいろいろな動物の歯と比べてワニ博士になろう。
会場:豊中市教育センター
日時:7月31日(日)13時~14時
対象:小学生(豊中市在住または在学)(※小学3年生以下の方の参加は保護者同伴)
定員:最大20名
持ち物:筆記用具
開催日時 | 2016年 07月23日(土) ~ 2016年 08月27日(土) 10:30~17:00(入館は16:30まで) |
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参加費・入場料 | 無料 |
HP | http://www.museum.osaka-u.ac.jp/2016-06-24-10682/ |
会場 | 大阪大学総合学術博物館待兼山就学館 |
アクセス | ・阪急宝塚線「石橋駅」下車、徒歩約10分 ・大阪モノレール・柴原駅より徒歩約20分。 http://www.museum.osaka-u.ac.jp/guide/access/ |
お問合せ | 06-6850-6284(大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館 事務室) |