
「バルシューレ」は、ドイツで生まれたボール遊び教室。昨今、日本国内でも広がりを見せ、この春、関西初のバルシューレ教室が開校する。その魅力を指導者資格者の鈴木さんに伺った。
【幼児・児童期に出会うことで生涯に渡っての運動能力が育まれる】
バルシューレは、専用のやわらかい大小のボールを使って、150種類を超える楽しいゲームに取り組むボール遊び教室。「野球やサッカーといった専門性の高い動きを始める前に、導入部分である運動の基礎動作や感覚的な運動能力を育むのに適しているのがバルシューレです」と話すのはクレセルの鈴木さん。
昨今は公園でもなかなかボール遊びができず、外遊びも減っていることから、子どもたちの運動不足が問題になっている。「運動神経の発育量は10歳でピークを迎えるといわれています。それだけに幼児期から、様々な動きのボール遊びにふれておくと、生涯に渡っての運動能力が育まれます」と鈴木さん。
いくつかの特徴があるバルシューレだが、そのひとつに〝子どもに自発的に考えさせる〞というものがある。「あくまで遊びなので、野球のような投げ方の指導はせず、子どもたちが実際にいろんな動きをやっていく中で、自分で考え、経験して身につけていきます。こういった就学前の遊びにおける熱中体験が後の〝集中力〞につながったというデータもあるので、学習面への好影響も期待できます」と鈴木さん。
なにか子どもにスポーツはさせたいけれど、どれが向いているのかわからない、という保護者の方にもおすすめ。まずは、ワンコインで気軽に参加できる体験会でその魅力にふれてみよう。
特典
(2019年3月末まで)
- バルシューレ クレセル関西
- TEL:078-583-1174 (電話受付 : 9時~20時)