「一番大切なことは、ワンちゃんが飼い主といつまでも元気に暮らすことです」と振角さん。犬は言葉が話せないからこそ、飼い主による健康管理が欠かせないという。特に口内は、定期的なチェックが必要とのこと。犬の口内はアルカリ性のため、虫歯よりも注意するのは歯周病だそう。３歳以上の約８割がかかっているデータもあり、見た目や口臭の悪化だけでなく、放っておくと全身疾患を引き起こす可能性も…。
　歯科衛生士の技術・経験を活かし、犬の歯石除去ができるのが振角さんの強み。麻酔を使用しないため、小型犬や高齢犬も安心して施術を受けることができる。歯石除去の他にも、同店には犬のカラダにやさしいトリミングやスキンケアのメニューが並ぶ。「ただキレイにするのではなく、カラダの外側も内側も健康的に美しくなれる…そんなサロンでありたいですね」と笑う振角さん。愛犬の口内で気になることがあれば、気軽に相談してみよう！