芦屋市民の健康を守る拠点 定期的な歯の健診も促す


【みんなが使える健康拠点】
 2010年にオープンし、現在では年間約16万人が利用する芦屋市保健福祉センター。大きく分けて福祉センター、保健センター、歯科センターの3つの施設で構成される地域の保健福祉の拠点。障がいのある人もない人も、高齢者も子どももみんな笑顔で集える場として市民に親しまれている。「運動室や介護予防センター、子育て支援センターのプレイルームといった施設の利用とともに、専門家による講座や相談、健診なども気軽に活用してもらえれば」と担当者。

【お口の健康をチェック】
 6月4日の「6(む)4(し)」にちなみ、6月4日~10日は「歯と口の健康週間」。高齢期における健康や社会性の維持の観点からも「オーラルフレイル(口腔機能の低下)」の予防は重要課題の一つ。芦屋市でも芦屋市歯科医師会と協力して無料歯科健診が40・50歳を対象に行われているが、歯科センターでは早期予防の取り組みとして、毎月第3水曜に市民の方なら誰でも受けられる歯の無料相談と健診を実施し、虫歯に限らず口臭や歯周病の相談にも応じている。また、一般の歯科診療所での治療が困難な方を対象とした「障がい者(児)歯科診療」も毎週木曜に実施。その他には、日・祝・年末年始の診療にも対応し、充実したサポートを行っている。

芦屋市保健センター
芦屋市呉川町14-9
TEL:0797-31-1586

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阪神版
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